今年は猛暑の夏でしたが、最近は朝夕に涼しさも感じるようになり、秋の気配がしてきましたね。
綺麗な紅葉と美味しい物に溢れる大好きな季節の到来が待ち遠しいです。
その一方で、新型コロナに加えて、台風や地震など…なにかと災害の話題が目につく最近でもあります。
今回は、そんな災害や事故から私たちを救ってくれる消防救急救命隊に導入させていただいた【オゾン水製造装置】について紹介いたします。
ところで、【オゾン水】って何?!って思いますよね。
オゾン水はネーミングそのままオゾンを溶かした水のことです。炭酸水のオゾンバージョンみたいなものです。
その強力な酸化力は、殺菌水として食品加工場や動物施設など、様々なところで使われています。
食中毒や感染症対策として有効なばかりではなく、使用後はすぐに普通の水に戻るので排水もクリーンで環境にも優しく、アルコールや塩素と比較してとても扱いやすいのが特徴です。
消防救急救命隊では、救急救命活動の中で発生する感染症や化学薬品に接触するリスクから、隊員の安全を確保する目的でオゾン水を採用したいとのことで、以前からオゾン関連製品を摂り使っているアイビックスに依頼を頂いた訳です。
今回は、隊員の方々に使用目的や使用環境、要望をヒアリングしたところ、現行のモデルでは耐久性、整備性、機動性に能力不足な点がありましたので、メーカーに協力いただき、消防用スペシャルモデルを作って頂きました。
救急救命隊からも高い評価を頂き、この先、人命救助に大いに役立つことを期待しています。
この記事を書いたのは業務開発本部